復活祭 鋸もて椅子の脚截るはちちははにつたへがたきよろこび - 水銀傳説
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UPDADE:
- 2009年4月 サイトを移転しました。
Release:
- コレクション日本歌人選 塚本邦雄
がオンデマンドで発行されます。
内容説明:
塚本邦雄。前衛短歌運動の輝ける旗手として、詩歌の可能性を飛躍的に拡大し、戦後日本で「短歌には何ができるか」を鋭く問いかけた。その苦闘の成果は、世界的な混迷を深める二十一世紀で、「芸術と人間は何をなすべきか」を見いだすための手がかりとなる。「前衛=難解」という従来のイメージを払拭し、塚本が追い求めた「短歌」の生命力に肉迫する。そのために、五十のキーワードに基づく秀歌五十首を選び、塚本ワールドへの入口とした。また、それぞれの歌を多角的に理解するために、本文では歌の鑑賞を行い、脚注では歌の背景を詳しく解説した。一首の歌を本文と脚注とで「二度味わう」ことで、塚本短歌の発生と影響力が、あますところなく解明される。
- 「塚本邦雄展―現代短歌の開拓者」が開催されます。
会期:平成28年3月19日(土)~6月5日(日)
会場:日本現代詩歌文学館 展示室 - 珠玉百歌仙 (講談社文芸文庫)
が発売になります。
斉明天皇から森鴎外まで、およそ12世紀にわたる短歌の歴史の中から112首を厳選し、稀代のアンソロジストが批評鑑賞を施した名著
- わが父塚本邦雄 – 塚本 靑史 著
が発売されます。
内容説明:
戦後前衛短歌の旗手として颯爽とデビュー、絢爛たる言葉の宇宙を築き上げた偉大な歌人の知られざる日々が、作家として活躍する息子によって鮮やかに蘇る。
- 秀吟百趣 (講談社文芸文庫)
が発売されます。
内容説明:
漱石、白秋、子規、茂吉、万太郎、兜太、寺山修司…明治以降の名歌・名句全百三首を鋭利な批評眼で簡潔に解説・鑑賞する魅力の詞華集
- 異国美味帖 (幻戯書房)
が発売されます。
内容説明:
馥郁たる味と香、豊饒なる知―極上の食随筆
■アルベロベッロの杏仁水、フランス朝市の木苺、シチリアのアイスクリーム、五月のキャベツと寺山修司、ゲーテの愛したレタス、旧約聖書と葡萄など。鋭敏なる味覚、植物の学名・故事・歌など該博深遠たる知識と洗練された文体でつづられる極上の食随筆。
■味の名店での配布誌「味覚春秋」に1985年4月から2000年7月号まで連載された「ほろにが菜時記」より、書籍化されていない西欧を中心とした「南蛮」とその土地の食をめぐる随筆四〇篇を厳選。
- 花月五百年 新古今天才論 (講談社文芸文庫)
が発売されます。
内容説明
古今集から第21代集まで五百年にわたる勅撰集収録作約三万五千首から現代人の記憶に値する歌を勘案して選び抜き、書き上げた名著。
- 「短歌」 2011年 10月号
に「20代歌人にとっての塚本邦雄」の特集が掲載されています。
特別企画 20代歌人にとっての塚本邦雄
■神變忌シンポジウム(塚本邦雄七回忌記念)特別レポート……魚村晋太郎 - 短歌定型との戦い―塚本邦雄を継承できるか?
が発売されます。
【目次】(「BOOK」データベースより)
継承とは何か/塚本邦雄のシュルレアリスムー『緑色研究』を起点として/共有し得る嫌悪ー小野十三郎を擁護する/異質なリズムを求めてー塚本邦雄による音韻のこころみ/塚本邦雄と三島事件ー身体表現に向かう時代のなかで/雑音の混じった恋の世界ー塚本邦雄『戀ー“戀”の詞花對位法』について/塚本邦雄は「寂しき帝王」か?/師とその溺愛する弟子ー塚本邦雄による溺愛/書き換えられた未来ー塚本邦雄と西行/短歌時評〔ほか〕 - 前衛短歌の列柱―現代歌人論 (菱川善夫著作集)
が発売されます。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1(斎藤史『うたのゆくへ』論-ロマン主義の宣言)/2 (塚本邦雄論・歌人から歌人へ-定型観の変貌をめぐって/塚本邦雄論-不滅の前衛精神 ほか)/3(きらめくロゴスの刃/山中智恵子論 ほか)/4(佐佐木幸綱論/『夏の鏡』-言葉の行動力と闇の認識 ほか)/5(黒衣の流刑者-前衛短歌の父・中井英夫) - 西行百首 (講談社文芸文庫)
が発売されます。
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稀代のアンソロジスト「百シリーズ」最新刊日本人に愛される漂泊の歌人西行。アンチ西行を公言していた塚本が晩年に取り組んだ西行評価の試み。高名な歌ではない作品に天才の真価を探る。雑誌からの初刊!
- 島内景二著「塚本邦雄」 (コレクション日本歌人選)
が発売されます。
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うたの森に、ようこそ。
柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の第1回配本、塚本邦雄です。少年時代、私は一通の手紙で彼と出会い、彼の「楽園」に案内されたのであった。塚本邦雄は、実際に逢うまでは実在の人物かどうか、私たち愛読者にさえ謎であった。—-寺山修司
塚本邦雄(つかもとくにお)
前衛短歌運動の輝ける旗手として、詩歌の可能性を飛躍的に拡大し、戦後日本で「短歌には何ができるか」を鋭く問いかけた。その苦闘の成果は、世界的な混迷を深める二十一世紀で、「芸術と人間は何をなすべきか」を見いだすための手がかりとなる。「前衛=難解」という従来のイメージを払拭(ふっしょく)し、塚本が追い求めた「短歌」の生命力に肉迫する。そのために、五十のキーワードに基づく秀歌五十首を選び、塚本ワールドへの入口とした。また、それぞれの歌を多角的に理解するために、本文では歌の鑑賞を行い、脚注では歌の背景を詳しく解説した。一首の歌を本文と脚注とで「二度味わう」ことで、塚本短歌の発生と影響力が、あますところなく解明される。 - ほろにが菜時記 (ウェッジ選書)
が発売されます。
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アボカードはアボガドではない! 食品の呼称にこだわる著者が、四季の食材について、学名から故事来歴、味覚、調理、詩歌に至るまでを綴る。『味覚春秋』1985年4月号〜2000年7月号の掲載から選んで書籍化。
- 岡井隆著「私の戦後短歌史」
が発売されます。
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敗戦から近藤芳美・塚本邦雄との遭遇、九州逃避行、歌壇復帰、そして「歌会始」選者就任、近年の穂村弘現象まで。多くの秘話・エピソードとともに、自らの足跡と歌壇史を重ね合わせ、驚くほど正直に、かつ赤裸々に語り尽くした話題作。
- 王朝百首 (講談社文芸文庫)
が発売されます。
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鬼才・塚本邦雄が召喚した日本の詞華集百! 前衛短歌の雄・塚本は徹底した反リアリズム芸術の理想を業平、定家、良経ら王朝歌人に見い出した。稀代のアンソロジストがその美学の粋を凝らす塚本版百人一首。
- 評伝この一身は努めたり
に、塚本邦雄との応酬が掲載されています。
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才を恃まず奇を衒わず、終生病いと闘いながら、ただひたすらに励んだ歌人・上田三四二。短歌のみならず小説、評論、伝記、エッセイへと活躍の場を広げ、数々の栄誉に包まれた生の核心には、しかし一つの謎があった。奥底に鎮められたある「断念」に迫りつつ、その文学的営為の全貌を描く。
- 評伝塚本邦雄の青春 (ウェッジ文庫)
が発売されました。
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生涯に二十四冊の詩集とおびただしい小歌集、小説・評論・句集を遺した現代短歌の極北にそびえる歌人塚本邦雄。だが、『水葬物語』でデビューする以前の青年時代は謎に包まれていた。故郷の近江で暮した幼少期、戦時下の呉で短歌に目覚めた青年期、鮮烈なデビューを果す前の習作期―気鋭の小説家楠見朋彦が資料を博捜し、塚本邦雄の知られざる素顔に迫る。文庫オリジナル。
- 評伝塚本邦雄を考える
が発売されました。
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岩田 正
大正13年(1924)東京に生まれる。昭和21年窪田章一郎主宰「まひる野」創刊に参加。昭和22年早稲田大学国文学科卒業。昭和53年馬場あき子と「かりん」創刊。第28回日本歌人クラブ賞、第40回迢空賞ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)