07.塚本邦雄氏死去 前衛短歌の旗手

塚本邦雄氏(歌人)9日午後3時54分、呼吸不全のため大阪府守口市の病院で死去、84歳。滋賀県出身。自宅は大阪府東大阪市南鴻池町2の15の4。葬儀・告別式は13日午前11時半から、東大阪市荒本西1の18の2、東大阪玉泉院で。葬儀委員長は現代歌人協会理事長の篠弘氏。喪主は長男で作家の青史氏。
1951(昭和26)年、第1歌集「水葬物語」刊行。岡井隆氏、故寺山修司氏らとともに前衛短歌運動の中心的存在として活躍し、反写実的で壮麗な日本語を 用いた歌風で「言葉の魔術師」と呼ばれた。「日本人霊歌」で現代歌人協会賞、「不変律」で迢空賞を受賞。代表歌集に「詩歌変」「不変律」「黄金律」「魔 王」など。
89年から10年間、近畿大教授。短歌結社「玲瓏」を主宰。「塚本邦雄全集」(全15巻)がある。
9日、施設で足腰のリハビリ中に食べ物がのどに詰まり、病院に搬送された。
(注)通夜は12日午後6時から東大阪玉泉院で

河北新聞
2005年06月10日金曜日